2017年5月6日土曜日

ジンバルでISS追尾

 ここ数日はスタートラッカのネタばっかりですが、久しぶりにジンバルのネタです。
 やっとISSが地上が日没かつ軌道上が日照のタイミングで飛んできてくれたので、それを撮ってみました。といっても日の出直前で、空はかなり明るくなってますが。



 30分ほど前からだんだん雲が出てきて、ISSが登ってくる頃には結構やばそうな感じでした。でもかろうじて撮れてました。
 そういえば、α7sを使い始めた頃に、手持ちでISSを撮って喜んでましたが、今回は自分で作った機材で撮ってるとは言え、すでにISSより遥かに暗いであろうロケットボディを撮っていますから、達成感で言うとそれほどでもありませんでした。まぁ撮れて当然、撮れなくてもそれは空が明るいから…みたいな感じで。

 時々書いてますが、やっぱり35mm換算2000mmくらいの光学系で撮りたいなぁ。これくらいならISSがかなり大きい面積で撮れるはずです。

 それと、ロケットボディを撮っていた時は充分に暗くなってからでしたから、背景の星が写り込んでいて、ちゃんとカメラが追尾してるんだぞ!というのがわかりました。しかし、今回はすでに星は見えず、背景も白一色なので、追尾してる感じが全然ありません。
 あとR/Bの時は充分に暗くて星がちゃんと見えましたから可視前に予め明るい恒星を導入して設置誤差を補正できました。今回はそれがなかったので、ISSを見つけるのに手間取りました。やはり画角5°は狭いです。
 補正は上下左右で2個の値がありますが、マウス1個で同時にそれらを操作するのはかなり大変です。コニカルスキャンで方位仰角のオフセットを動かせるプラグインがほしいかも。ま、自分で作ってるプログラムですから、そのあたりもやる気次第です。とりあえずブログに書いておけばいずれやることになるはずです。

 明日は今日より1時間ほど早いですから、空はまだあまり明るくなっていない頃です。
 それと、8日の2時頃にイリジウムフレアの予測があり、最大-5.9等星だそうです。このパスは向きがピッタリ部屋から撮影可能ですから、楽しみです。晴れれば良いんですが。

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