2017年1月12日木曜日

世界の標高


地理院タイルの標高データを画像化してみました。この画像はz2で1024x1024です。とりあえずz6までは画像化してみましたが、z6ともなると16384px四方で、画像データのくせにPNGで70MBくらいあります。z7だとこの4倍、z8だと16倍になりますから、想像するのも嫌な感じです。単純計算でz8だと画像で1GBくらい、元データで16GBくらいになるはずです。

とりあえず一番目立つのはチベット高原だと思います。高解像度で見ると谷間がありますが、z2くらいだと全体的に高地になっている感じです。
他にはアンデス山脈なども目立っていますね。あとはグリーンランドが全体的に高い感じでしょうか。
一番想像を裏切るのが南極大陸じゃないかと思います。雪で均されているのか、とても均一に標高が高くなっています。南極には富士山より少し高いエレバス山という活火山がありますが、この地図ではちょうど右下の角のあたりになります。



z6から本州と北海道だけを取り出すとこのような感じになります。データの関係で九州と四国が本州と地続きになっています。

世界地図の標高と同じスケールなのでダイナミックレンジが狭いですが、なんとなく山脈が有るのはわかると思います。
富士山のあたりはピンで突いたような大きさで標高が高くなっています。しかし周辺の山脈も結構高いので、富士山だけ飛び抜けて高いという感じもありません。


普段は地図を標高で見るという機会は多くないので、こうしてみると色々と面白いものですね。

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