2016年10月13日木曜日

TeraTermの設定ファイル

TeraTermの設定ファイルは基本的に C:\Program Files (x86)\teraterm\TERATERM.INI となる。インストール時の初期設定だと微妙に使いづらいのでちょっと変更。

上の行が初期値、下が変更した値。

CRReceive=CR
CRReceive=AUTO

CRSend=CR
CRSend=CRLF

BaudRate=9600
BaudRate=115200

VTColor=255,255,255,0,0,0
VTColor=0,0,0,255,255,255

デフォルトだと受信改行コードがCRなのでLF(\n)で改行されない。なのでAUTOとする。
送信改行コードも変更。\nで改行できるようにCRLFを送る。この設定はLFのみで改行しCRは読み飛ばす相手に対して有効。CRとLFどちらかでも改行してしまう場合は使えない。
それと僕が使うのは115200baudが多いのでそれも変更。

それとグレア液晶だと背景黒だと色々反射して不都合なので、その場合はVTColorで背景色とテキストを変更。色はカンマ区切りでRGB順、先に文字、後に背景色となる。

他の設定として、Port=tcpipという設定がある。これをserialにするといきなりデフォルトの設定でシリアルポートに接続される。欲しい機能は起動時の接続先ダイアログでシリアルポートが選択されてることなんだけど、ラジオボタンのクリック1回くらいサボるなと言うことらしい。COMポートが1個だけPCに内蔵されていて、それしか使わないというときには便利かもしれない。古いノートPCの内蔵RS232ポートでネットワーク機器のコマンド叩くみたいな想定なのかな。FT232とかだとたまにポート番号が変わるのであまり使えないと思う。そもそもCOMポートが常に2-4個PCにあるので都度設定したいし。


僕としてはよほどのことがない限りデフォルトの設定で使い続けるタイプの人間なので、あんまり設定をいじることはない。理由は環境が変わったときに自分に合わせて設定を変更するのが面倒(いちいち設定を変えたときにバックアップするのが面倒)という理由なんだけど、普段から設定ファイルに触ることがないので、いざ新しい環境で設定を変更しようとしたときにどうやって設定するか忘れてしまうという問題が有る。ということで備忘録でした。

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